














タイでの出会い
※こちらは、わたしのバッグへの想いを文章にしたものです。商品カートは下の方にありますので、お急ぎの方はスクロールしてくださいね。
Madame Kapiのウィさんとの出会いは、2025年に行った家族でのタイ旅行でした。
Madame Kapiは、チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットにあるバッグのお店。
好きなバッグ、リボンやワッペンなどのデコレーションを選んで、その場でカスタマイズしてもらえるというとても楽しいお店でした。
私たちが訪れた日、お客さんもたくさんで、店主のウィさんはとても忙しそうでしたが、あたたかい笑顔で迎えてくれ、理想のバッグをつくってくれました。
これが、娘2人とわたしのバッグ。それぞれの個性が感じられて、使うたびにタイを思い出す、とってもお気に入りのバッグとなりました。
しかし・・・その半年後、悲しいニュースが飛び込んできました。
それは、チャトゥチャック市場で火災発生 衣料品エリア50店舗が焼失したというニュース。
すぐにウィさんの顔が浮かびました。
「Madame Kapiが被害にあっていませんように・・・!!!」
しかし数日後、Madame Kapiのインスタグラムにてお店が被害にあったことを知りました。
ウィさんとの再会
私は今まで、ネットショップでノートやワークブックなど「紙もの」を中心に販売をしてきましたが、「ライフスタイルの分野のものづくりをしてみたい」という気持ちが湧いてきました。
そこで、一番に「つくりたい!」と思ったのがバッグです。
今まで、いろんなバッグを試してきましたが、私が理想とするのは箱型のバッグでした。
ノートやペンケースを入れて運ぶことができ、上から見ると何が入っているか一目瞭然で、デスク上でも使える箱型のバッグ・・・!
これが、ありそうでないのです。
オリジナルで作るしかないと思い、すぐにウィさんの顔が浮かびました。
でも、火災で大変な想いをしているに違いない、インスタにも今後のことは未定と書いてあったし・・・と連絡するのを躊躇していました。
そこで、別の業者さんに依頼して、布製のバッグ制作に着手しました。
しかし、理想のものが仕上がらない・・・。
やっぱりウィさんに連絡してみよう!
思い切って連絡をしてみたところ、ウィさんから
私と娘たち、そして作ったバッグのこともよく覚えているということ、
こういう時期だからこそ、このメッセージにはとても大きな意味があるということ、
そしてこの企画にワクワクしている!
Harunaのイメージを教えてください。
とお返事がきました。
ウィさんからのご快諾にとてもうれしくて、ウィさんとつくるならどんなバッグがいいか?
タイならではのものを入れたい!など、どんどんアイディアがあふれていきました。
タイの「祈り」をバッグに
タイには、「タンブン(ทำบุญ)」という文化があります。
直訳すると「徳(บุญ / ブン)を積む(ทำ / タム)」という意味です。
仏教の「喜捨(徳を積むことで良い結果が自分や周りに返ってくる)」という教えがベースにありますが、タイの人々にとっては堅苦しい宗教行事というよりも、「毎日の暮らしを心地よく、ハッピーに生きるための習慣」として根付いています。
たとえば、
・お寺にお参りして寄付をする
・朝、修行中の僧侶に食べ物やお供え物を差し出す(托鉢)
・徳を積むために、魚や鳥を自然に放してあげる(徳を積む行為)
・人に優しくする、困っている人を助ける、寄付をする
旅先でもたくさんの「タンブン」を目にしてきましたし、私自身も体験させてもらいましたが、とても気持ちのよいものでした。
どことなく「ノートを書く行為」に似ているというのも感じました。
さらに、面白いなと思ったのがタイの宗教観です。
タイ国民は9割が仏教徒です。
しかし、街を歩けばたくさんヒンドゥー教の神様が祀ってあり、観光地も多数存在します。
仏教もヒンドゥー教の神様も、みんなの幸せを願う存在として大切にするタイの多様で温かい文化。
日常の中に当たり前に『祈り』や『タンブン(徳を積む文化)』が溶け込むこの感じを、バッグに表現したいと思い、ヒンドゥー教の神様をモチーフでデザインをしてもらうことに決めました。
タイの手仕事の美しさ
コンセプトに賛同していただき、ウィさんとバッグの制作を進めていくにつれてだんだんわかってきたのが、このバッグはすべて「手作りである」ということです。
実は、タイのチャトゥチャックでMadame Kapiのバッグを購入したとき・・・このバッグが手編みであるということを知りませんでした。
しっかり編み込まれていて、とても丈夫だったので、てっきり機械でつくられているのかと思い込んでいたのです。
しかし、マスコットやカゴバッグそのものは、すべてタイの地方に住む職人さんたちが手づくりされているということを知り驚愕しました。
ウィさんは、「Madame Kapiのバッグの一番の魅力をバッグそのものだけではなく、その背景にある人と想いです」と語ります。
「Madame Kapi」はもともと、2016年にウィさんの妹さんが立ち上げたブランドです。
きっかけは、妹さんが地方のお寺を訪れた際に村を散策し、美しいタイの手仕事に出会ったこと。
職人さんたちの素晴らしい技術に感動し、「地域の方々を応援したい」という思いからこのブランドが始まったのです。
職人さんたちが住んでいるタイ北部南部にあるピチット県では、お米作りが主な仕事という家庭も多く、手仕事は大切な収入源の一つ。
バッグを編むことや、手編みの小さな飾りを作る収入で、おじいさんやおばあさんの生活を支えたり、病気のお母さんのお薬代になったり、子どもたちの学費になったりしています。
2019年、妹さんの移住を機にブランドは姉であるウィさんが引き継ぐことになりましたが、妹さんの意思もしっかり受け継いでいます。
国を超えて、さまざまな人と繋がっているようなあたたかいバッグ。
わたしはこのバッグから感じるピュアなエネルギーが大好きです。
ウォーターヒヤシンスの香りも大好き。
ノートの道具をこのバッグに入れて、あたたかい心の循環が生まれることを祈っています。
書く人のためのお守りバッグ(ラクシュミー)
お気に入りのノートをどこへでも気軽に連れて行けるよう、サイズ感に徹底的にこだわりました。
A5サイズのノートブック、トラベラーズノートレギュラー、ペンケースなどが入り、お出かけにはもちろん、机に置いて使うのもおすすめなバッグです。
モチーフは、タイで愛される2つの開運の神様。
【ガネーシャ】 リボンと文字がピンク
「あらゆる障害を取り除き、大成功やビジネスの繁栄をもたらす神様」として絶大な人気があるガネーシャ。タイ語で、「大成功!」を意味する ヘンヘン(เฮง เฮง)という文字を入れました。
中華系のタイ文化に由来する言葉で、タイでは「金運爆上がり!」「大大吉!」といった意味で商売人や開運を願う人にも大人気の言葉です。
【ラクシュミー】リボンと文字が黄色
「美と富、幸運を呼び寄せる女神様」として女性を中心に大人気の神様。「満たされた幸せ」を意味する スックジャイ(สุขใจ)を入れました。「สุข(スック=幸福・穏やか)」+「ใจ(ジャイ=心)」で、心が満たされてホッとするような幸せを意味する言葉。今ある幸せに目を向ける・・・そんな気持ちを込めています。
※こちらのカートは【ラクシュミー】のカートです!
【ガネーシャ】をお求めの方は、こちらをご確認ください。
https://sekakuri.thebase.in/items/152202335
カゴバッグ本体はもちろん、愛らしいマスコットやタイ語の文字まで、すべてタイの職人さんによる手編みで作られています。
バッグの素材は、ウォーターヒヤシンス。
タイの川や運河に大量に生えることから、邪魔な植物とされてきたこの素材を、タイの知恵や職人さんの技術で丁寧に編み込まれ、とても軽くて丈夫なバッグに仕立てられます。
一つひとつ少しずつ表情が違うところも、手仕事ならではの魅力です。
【販売スケジュール】
第一弾はガネーシャ、ラクシュミー各19個ずつの販売。
発送は8月下旬〜を予定しています。
第二弾は各30個ずつの販売。
発送は10月上旬ごろを予定しています。
第二弾の販売時期に関しては、また決まり次第公式LINEやSNS等で告知させていただきます。
【サイズ】
縦20㎝×横25㎝×幅13㎝
※自然素材で一点一点を職人さんによる手編みのため、サイズや色味、マスコットや文字のデザインに多少の誤差は発生します。
ご了承ください。


















